10月31日(金)

〜吉村美喜子編〜

・好きな台詞は?
私がマリアだ!!(マリア)
これは観てのお楽しみです。

・好きな曲(歌詞)は?
一人ぼっちの羊飼い
マリア先生との交流が楽しくてたまらないです(o^_^o)

・好きなシーンは?
鬼ごっこをしながらトラップ家に帰ってくるところ
マリアと兄弟みんなで楽しんで遊んでいるところをいきなりトラップ大佐に怒られるドキドキ感が好きです。

・好きな舞台セットは?
トラップ家
やっぱり、『サウンド オブ ミュージック』の見所の一つですよね。

・好きな舞台裏の表情は?
ゼラー役、田代さんのダンス
これがすごいんですよ!本番で田代さんのダンスシーンがないのが残念です!

・好きな衣裳は?
ザルツブルク音楽祭のトラップ家全員の民族衣裳
家族が団結している事を更に強く感じさせてくれます。

・普段は気づかない私的見所は!?
ザルツブルク音楽祭でトラップ家族を逃がすマックス
“普段は気付かない”というところではないのですが、命を懸けてトラップ家族を守るマックス、ハーケンクロイツの幕を転びながらも引きちぎります。その姿が何度観ても泣けます!

・何かエピソードをひとつ!
青森の餃子
辰巳さんがいち押し!ニンニクたっぷりのおいしい餃子をスタッフ、キャストにご馳走してくださいました!残念ながら子役のみんなは一緒に行けませんでした。そして次の日、よりによってバスの移動、子役のみんなは一斉に「臭い〜!」と鼻をつまんでいました(^^;)

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
いつもそばにあるもの
いつもそばにあり、様々なメッセージを秘めていて、本当に大切なものが何なのかを気付かせてくれる作品。


10月30日(木)

『高知公演』

スイセイニュースをご覧の皆様こんにちは☆

本日は高知での公演でした。高知といえば!!修道院長役のペギー葉山さん、ゆかりの地であります。ペギー葉山さんの大ヒット曲「南国土佐を後にして」は、まさに高知の歌です。50年前のちょうど今頃、本日公演をした高知県立県民文化ホールが建てられる以前の、まさにこの場所で、初めて「南国土佐を後にして」を発表されたとお聞きしました。ペギー葉山さんの想いがたくさんつまった高知公演!お客様の‘待っていたよ〜’と言わんばかりの雰囲気に、役者もスタッフも一丸となり会場全体で「サウンド オブ ミュージック」をつくりあげました☆

終演後、楽屋に戻ってからもたくさんのお客様の笑顔と温かいお言葉。しっかりと胸に刻んで、次のツアーも‘愛’をお届けしたいと思います。

高知の皆様、本当にありがとうございました!!

星野 真衣


10月29日(水)

『ツアー中のオフ日』

スイセイニュースをご覧の皆様、こんにちは☆平栗ひろみです。

私たち「サウンド オブ ミュージック」カンパニーは広島の廿日市市と愛媛の松山市での公演を終え、今日は高知で一日オフの日でした。

せっかくなので出かける事になり、子役の子ども達のリクエストで、桂浜海岸の目の前にある桂浜水族館に行って参りました♪お目当てのカワウソやイルカショーを見ることが出来て大興奮の子ども達でしたが、大人組も海の生き物の興味深い生態を見ることが出来、十分楽しむことが出来ました。

様々な展示やアトラクションがありましたが、私の一番お気に入りは、亀の餌やりです。亀は1、5メートルの位大きさで、割り箸を使って餌の小魚をあげるのですが、これがなかなか恐いのです。大きな口と鋭い目つきの亀に恐る恐る割り箸の先の餌を突き出し、・・・バクッ!と食いつかれては大騒ぎ。これは危ないので大人だけの体験でした。子ども達は、ドクターフィッシュ(人間の皮膚の悪い細胞を食べてくれる小さな魚)の水槽に手を入れる体験にも夢中のようでした。オフ日はあっという間でしたが、楽しい体験でリフレッシュする事が出来ました。また明日からの公演も、楽しく元気に頑張りたいと思います☆\(^o^)/

平栗ひろみ


10月28日(火)

〜吉田要士編〜

・好きな台詞は?
「音楽こそ、みんなに平和の心を取り戻してくれるんだよ!」
マックスの台詞です。僕も同感なんです!

・好きな曲(歌詞)は?
♪すべての山に登れ
どこまでも広がっていく、この曲の壮大さが本当に素晴らしいですよね。

・好きなシーンは?
舞台も終盤、コンサートのシーン。
ナチス隊員に囲まれている中でのコンサート…あの恐ろしい緊迫感がたまりません。

・好きな舞台セットは?
テラスシーンの白樺です。背の高い白樺の木に憧れのような気持ちが…。

・好きな舞台裏の表情は?
♪ドレミの歌 で踊っているみんなの表情。
本当に気持ちが良く、袖にいる僕も一緒に踊っています。

・好きな衣裳は?
コンサートシーンでトラップ一家が着ている衣裳です。マックスにとって、彼らとの最後の別れになる姿だからです。

・普段は気づかない私的見所は!?
吉田要士が演ずる、あの ◎◎; メガネをかけた人が、ザルツブルクの街に…

・何かエピソードをひとつ!
稽古場で♪ドレミの歌 を歌っていたら、近所の子どもに聴こえたらしく、一緒に歌い始めたんです!正に誰もが知っている名曲だな、と改めて思いました。

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
今回、翻訳として携わり【新たな第一歩】を踏ませていただいた貴重な作品です。


10月27日(月)

『松山へ』

スイセイニュースをご覧の皆さん、こんにちは!私たちは昨日広島を出発し、しまなみ街道を通って愛媛県松山市へとやってきました。私はこの松山に初めて訪れたのですが・・夏目漱石「坊ちゃん」ゆかりの地ということで、テンションがまたアップ!街中に走る「坊ちゃん列車」をみつけては、キャストからも喜びの声があがっていました♪道後温泉も、楽しみにしていた方が多く、何人かは早速訪れたようです(^O^)

さて、今日は松山公演です!劇場は松山城を囲む緑の一角にあり、皆清々しい気分で劇場入りできたようです♪カンパニーは、昨日充填したパワーをもって、本番に臨みます。

私は開場前に劇場入口をのぞいたのですが、なんと・・・長蛇の列!日が暮れて少し冷えてきた中、たくさんの方が待ってくださっていました。当日、観ようと券をお求めに並んだ方も、なんと300人程いらっしゃったようです。「サウンド オブ ミュージック」を観よう、観たいと思ってくださる皆さんの思いに、胸が熱くなりました。

温かい拍手を頂いて、カンパニー一同感動!の松山公演でした。松山の皆さん、本当にありがとうございました!

ところで・・・楽屋への差し入れは、さすが、愛媛の「みかん」が並びました♪みんなビタミンばっちり!ですo(^-^)o

平井智子


10月25日(土)

『感動の広島公演』

みなさんこんにちは!中村香織です。

今日は広島公演。 広島のお客様はどんな反応をされるのか、朝からドキドキワクワクしていました。広島へは5、6月に市民劇場の例会で訪れたばかり。半年も経たないうちにまた公演で来られるなんて夢みたいです。また、主演として故郷に帰る事ができ、格別な思いがありました。…とはいえ、いつも通り、今日のベストを出すためにギリギリまで打ち合わせやリハーサルを行い、舞台に挑みました!!

物語の進行につれて徐々に客席の空気がほどけていくのがわかりました。トラップ家のシーンになってからは舞台袖にいても笑い声が聞こえてくるほどの反応!そして「ひとりぼっちの羊飼い」では、ツアーはじまって以来初めての手拍子が!!いつもは笑いがこないリーズルとマリアのシーンでも笑いが起きたり、面白い反応がいくつかあり、つくづくお芝居は生物だなと感じました(*^^*)

そして幕締め、カーテンコールではものすごく大きな拍手と声援をいただき、ついに自分の中で張っていたものが緩んでしまい、目頭が熱くなりました。広島のお客様のあたたかい思いを全身で感じ、感動に包まれました。

「きっと、きっとまた帰ってきます!」…お辞儀をする瞬間と心からそう思いました。本当にありがとうございました。

長い長いと思っていた年内ツアーも半分が終わり、折り返しに入りました。カンパニーが一丸となり、ますます頑張りたいと思います。明日からは四国!松山も高知も2006年に「夢があるから!」で訪れて以来、二年ぶりです!各地の皆様とお会いできるのを心から楽しみにしています!

中村香織


10月24日(金)

『広島へ…』

皆様、こんにちは!杉中未樹です(^_^)

東京は昨日から雨が続いています。皆様、お元気ですか?

さて、私達はただ今、新幹線で東京〜広島へ大移動中です!明日は『サウンド オブ ミュージック』の広島公演をはつかいち文化ホール さくらぴあでさせて頂くのです!広島と言えば…マリア役の中村香織さんの故郷(^_^)どんな出会いが待っているのでしょうか…。明日の公演のことを考えながら、今凄くワクワクしています♪

私にとって広島は中学の修学旅行以来の二回目の訪問なんです。あの時は、仲間達と日本の様々な歴史のことを学びました。決して繰り返してはならない、沢山の方々が犠牲になった第二次世界大戦。胸が張り裂けそうになりながら、被爆された方のお話を聞きました。

『サウンド オブ ミュージック』は今だからこそ伝えたいメッセージが沢山詰まった作品です!すべての方々がこれからの人生も明るく明日を見つめ、自分らしく生きられますように…☆そう願いながら私は明日の広島公演に挑みたいと思います!そして観てくださった方にとって心に残る素敵な作品になりますように…。皆様のお越しを心からお待ちしております。

杉中未樹


10月23日(木)

〜吉井維編〜

・好きな台詞は?
「この世であなたにしかできないことなんです」
なかなか言われることのない言葉ですよね!だからこそ、心に響く言葉だと思いました。

・好きな曲(歌詞)は?
『全ての山に登れ』の‘夢こそが 生きるすべて 愛を胸に 進みなさい’という歌詞。ペギーさんの歌われるこの曲を聞いて、‘愛’と‘夢’という言葉が心にずっしり響きました。

・好きなシーンは?
リーズルとロルフが庭で語り合うシーン。
大人になろうとしている二人を通して、大人への憧れや、初恋の嬉しくて切ない気持ちを思い出します。

・好きな舞台セットは?
テラスのシーンのセット。
光の加減で全く表情を変えていく、トラップ家の庭。セットを見るだけで、そこで繰り広げられる人間模様が思い浮かびます。

・好きな舞台裏の表情は?
休憩中などの誰もいない舞台上に時折現れ、声を出したり様々な確認をしている役者達の表情。リラックスした状態で且つ、真剣な眼差しで佇んでいる役者を見かけるとドキッとしてしまいます。(今回は私はスタッフの立場から見ているので、特にそう思えるのかもしれません!)

・好きな衣裳は?
『ドレミの歌』や『ひとりぼっちの羊飼い』に出てくるのザルツブルグの街の人
達の衣裳。特に女性の衣裳は色合いも優しく、フリルやエプロンがマッチしていて、ザルツブルクから仕入れたものも多いんですって。

・普段は気づかない私的見所は!?
場面転換時。
スイセイの作 品は舞台上を暗くしてセットの転換をするのではなく、芝居が続く中で転換が行われます。そのため、一気にセットと照明が変わり、音も途切れる事なく続いていくので、観ている人を自然に次のシーンへと引き込んでいきます。この時のスタッフワークの絶妙なバランスときたら!

・何かエピソードをひとつ!
「サウンド オブ ミュージック」の稽古場にて。
長い休憩時間が入ると、小学生の子役達が遊び始めるのですが、稽古も大詰めになるとその遊びの内容が変わってきます。誰かがマリアを演じ、それぞれ自分とは違う役を演じる、言ってみれば「サウンド オブ ミュージックごっこ」なるものが始まるのです。大人役の踊りも完璧、マリアの歌も芝居も難なくやってのける子役達って…‘凄い!’

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
‘光’
生活の中で‘愛’‘夢’‘どう生きるか’などなど、考える事が多々ある中で、「サウンド オブ ミュージック」に散りばめられたメッセージは心にどーんと響き、まるで、雲間から差し込む光のように感じます。


10月22日(水)

〜山本慎吾編〜

・好きな台詞は?
なるようになるわよ
エルザのセリフなんですが、僕もなんとかなる!だからとにかくやってみよう☆といつも自分に言い聞かせているのでとても共感できて好きです。

・好きな曲(歌詞)は?
「エーデルワイス」
大佐が歌い、会場中が歌い、我が祖国を思いながら一家が一つになっていく瞬間が、心の奥まで響きます。大事な歌です。

・好きなシーンは?
パーティーのシーンで子供達が「さよならごきげんよう」を歌ってお別れをする シーン
トラップ家の子供達が一番子供らしく無邪気に可愛く見えるこのシーンは、一番のお気に入りです。

・好きな舞台セットは?
ザルツブルクの街
広い舞台上に噴水や街並のパネルなどが並び、その中で色々な衣裳を着た街人が日常の風景を描くように歌い、踊るザルツブルクの街並みが好きです。

・好きな舞台裏の表情は?
幕開けの前に袖で修道女の祈りをしているのですが、その光景を見ながら役者達が一つになる瞬間がとても気合いが入り力をもらいます。

・好きな衣裳は?
ナチスの軍服
この衣裳は重さもあり、着ていると汗もかく位しっかりした作りにはなっていますが、この衣裳を着た時の自分は人としても男としても大きくなれる気がします。

・普段は気づかない私的見所は!?
1幕中のひとりぼっちの羊飼いの後のテラスに変わる転換のシーン
このシーンはシルエットで転換される所なのですがとても綺麗なシーンで見ている方も気持ちが途切れない意味のある転換になっていると思います。

・何かエピソードをひとつ!
コンサート会場でナチス兵が立ち構えているシーンで個人的にこのシーンが一番客席を見る事ができます。お客様一人一人の表情を見る事ができ、緊迫した舞台上から、さまざまな事を胸に心が一杯になりながらナチス兵として葛藤しています。

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
サウンド オブ ミュージック は僕にとって、人生の道しるべです。この作品に出会いたくさんの事を感じ、悩む事で人として一回り大きくなれた気がします。作品の中で語られる事や出来事など本当考えさせられる事ばかりでサウンド オブ ミュージックがあるから今の自分があると感じています。


10月21日(火)

〜森央健編〜

・好きな台詞は?
お父様、あの人達はお互いに口を利かない事を楽しんでるのね、きっと!(ブリ ギッタ)
これを聞いたとき、思わずほほ笑みました。大人では出来ない、子供の柔軟な頭ならではの発想だなと。

・好きな曲(歌詞)は?
朝日は昇り、夕日が沈む、その繰り返しだけでしょう(どっちがどっち)
当たり前のことなんですが、人生すべてを物語っているような深さも感じるからです。

・好きなシーンは?
「私の好きなもの」の後、マリアがカーテンを巻き付けながら、何かを思い付く所。マリアらしさが、自分的には一番感じられるから。

・好きな舞台セットは?
テラス
あんなテラスから湖を眺めてみたいですよねぇ。

・好きな舞台裏の表情は?
本番中の袖中
実は舞台に居ないときも、子供たち、町の人、カップル、夫婦なんかで芝居を続けてたりするんですよ(笑)

・好きな衣裳は?
燕尾服
ビシッとした紳士の気持ちになれます。滅多に着られるものじゃないですしね。

・普段は気づかない私的見所は!?
ドレミの歌
町の人が沢山往来するのですが、それぞれ何をしてる人かわかりますか?(^▽^)

・何かエピソードをひとつ!
お散歩
自分はあんまり関東から出たことがないので、時間はあまりないのですが、その土地々々の風景だったり、名産だったりを見てまわってます。

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
スイセイ・ミュージカルでの初舞台
初舞台が世界一の「サウンド オブ ミュージック」、自分にも、皆様にも忘れられない作品になると思います。


10月20日(月)

〜三好慎子編〜

・好きな台詞は?
「戦争反対って叫びながら…逃げる事なんだよ」(マックス)
ことなかれ主義ではなく平和主義のマックス。直接武器をもって戦わないけど、言うことは言う。彼なりの戦い方が好きです。

・好きな曲(歌詞)は?
「もうすぐ17才」「自信を持って!」
「17才」…青春の甘酸っぱい感じがたまりませんっ。やっぱり恋がしたい♪「自信…」…素敵な男性に出会いたい、と思いつつもこの曲を聞くと、まずは自分が強く生きなきゃっ。と思う私です。

・好きなシーンは?
修道院の中でマリアがウエディングドレスを着ているシーン。
修道院長をはじめ、修道女みんなのマリアを見守る目の温かさに、ほんわかします。

・好きな舞台セットは?
ロルフの自転車。
かっこいいです!(小道具ですが、デザインがセットと一体化している気がするので…)

・好きな舞台裏の表情は?
スタッフの真剣な表情。
本番中の舞台裏ではすさまじい勢いで大道具の転換がおこなわれます。「縁の下の力持ち」とでもいいますか…、すごく頼りになる存在です!

・好きな衣裳は?
子供たちのパーティードレス
コスプレ好き…なわけではありませんが、一度着たいくらいかわいい☆です。

・普段は気づかない私的見所は!?
リーズルが窓から靴を投げ入れるシーン。
ほとんど見えない状態で投げてるのに、すごーく上手なんです。

・何かエピソードをひとつ!
ツアー中、大型バスでの高速での帰り道。車内では映画が放映されていました。「ミッション・インポッシブル3」…あの有名なテーマ曲とともにクライマックスに向かって緊迫して行く車内。手に汗にぎる展開。息を飲む私たち。ヒーローがヒロインを救い、ヒロインもヒーローの命を救った!…その瞬間、車内に男の声が響き渡りました!「え〜次のサービスエリアで休憩です。」おーーーい!!と車内全員が思った瞬間でした。

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
「まもりたいもの。」です。


10月19日(日)

『神戸にて』

スイセイニュースをご覧の皆さまこんにちは。茂野陽子です。本日、神戸国際会館 こくさいホールにて「サウンド オブ ミュージック」の幕を無事下ろすことが出来ました。劇場に足を運んで下さった皆様、本当に有り難うございました。

秋のクールの初日の公演、また関西出身の私にとって神戸公演はやはり特別な想いがありましたので、感無量です…。この世界的名作を、劇団スイセイ・ミュージカルが全国で上演出来ますことを、心から嬉しく、光栄に思います。

劇団に入団して、ずっと走り続けて参りましたが、時には目の前の山の偉大さに、挫けそうになることもありました。劇団の仲間や先輩、スタッフ、いつも応援して下さるお客様、故郷の両親や友人、多くの方々に支えられ、自分自身ここに居ることが出来るんだと思います。

これからの人生、まだまだ色々な山にぶつかるはずです。体力をつけて、頭と体と気持ちを使って一直線。その山を乗り越えて、走り続けます!

茂野陽子


10月17日(金)

『故郷』

藤井珠美です。少しの間、お休みをしていた『サウンド オブ ミュージック』が、再び神戸国際会館で幕をあけます。

そして今日、とうとう、神戸国際会館の劇場入りをしました。

神戸で生まれ育った私には、神戸の街はやはり特別で…胸がキュンとなります。学校が近かった事もあり、この会館のある三ノ宮は、10代の想い出も一杯詰まった街なのです。

思い返すと、生まれて初めて海外のミュージカルを観たのが神戸国際会館で観た『サウンド オブ ミュージック』でした。この、新しい劇場になる、ずっと前の事です。まさか、その作品で帰って来る事ができるとは!!

私は、トラップ家の家政婦長、シュミットを演じさせて頂きます。凜としていて愛情深く、トラップ家に忠誠を誓う、規律正しい家政婦長です。愛と感謝を胸に、大切に演じたいと思います。

明日、この神戸で、皆様にお会い出来る事を心より楽しみにお待ちしています。

藤井珠美


10月16日(木)

〜松橋頼良編〜

・好きな台詞は?
「この世であなたにしかできない事なんです!」(マリア)
きっと誰にでもあるものだと思います。勇気をもらった台詞です

・好きな曲は?
何か良いこと
…うっとりしてしまいます(笑)

・好きなシーンは?
マリアがウェディングドレスを着て、自分の姿を初めて鏡で見るところ。
マリアのピュアな部分が全面に出ていて、キュンとします。

・好きな舞台セットは?
トラップ家のドアノブ。
実はかなり重くてシブいんです!

・好きな舞台裏の表情は?
楽屋で修道女役の皆でMono Chant(修道女達が幕開きで歌うナンバー)を合わせている時。気持ちが一気に作品の世界に入り込む大切な時間です。

・好きな衣裳は?
マリアが大佐とワルツを踊る時のワンピース。
ターンをすると綺麗になびくので着てみたいなぁと思います!

・普段は気づかない私的見所は!?
パーティーのシーンでのエルベフェルト男爵婦人の表情。
本当に色々な表情をされています!

・何かエピソードを一つ!
マリアの結婚式前に修道女たちが慌てているシーンで、口を開けて走っている修道女がいるのですが、とてもインパクトのある表情をしているので、その方の後を追いかける修道女達も同じ表情で駆け抜けることになったんです!

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
世界の平和、思いやりの大切さを改めて感じることが出来た作品です!


10月15日(水)

〜星野真衣編〜

・好きな台詞は?
自分の力で探すのです(修道院長)
院長がマリアに言うセリフです。マリアに全て答えを教えるのではなく、良い方向へと導いて下さる修道院長の言葉にはとても重みがあり、心に溶けこんでいきます。

・好きな曲は?
♪自信をもって(マリア)
“自信をもってのぞめば神様は絶対味方する”いつも舞台袖で聴いているのですが、この歌詞にすごくパワーをもらっています。

・好きなシーンは?
修道女が車の部品を持ってかけこんで来るシーン。
マリアに対する修道女の愛と、修道女がそんなことしちゃうの!?という展開が大好きです。

・好きな舞台セットは?
トラップ家
このセットがなければ「サウンド オブ ミュージック」は成り立ちません!!

・好きな舞台裏の表情は?
本番直前の舞台袖
あの何とも言えない緊張感。舞台の大成功を!と皆で心を一つにする瞬間です。

・好きな衣裳は?
ドレミの歌に出てくる街の人の衣裳
レースのシャツと、踊るとフワフワっと広がるスカート☆これを着て子ども達と一緒に踊る「ドレミの歌」は最高です!

・普段は気づかない私的見所は!?
次々と変わるセット
物語の進行と一緒にセットもどんどん変わっていきます。一瞬にしてその世界に引き込んでしまうセット達、そしてそのスピード!必見です。

・何かエピソードを一つ!
食べることが大好きな私は、ツアーに行った先で少しでも時間があると、必ず各土地の名物を食べます。おかげで最近プクプクしてきた気が… 

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?

作品に溢れている沢山の愛。サウンドカンパニーの愛。この作品と出会い、色んな角度から愛を感じる事が多くなりました。


10月14日(火)

〜藤井珠美編〜

・好きな台詞は?
一幕ラスト、修道院長のお言葉。
「このアルプスの山は人生と同じです。回り道をして逃げるために存在するのではありません。立ち向かい登るのです。」いつも、胸にズトン!ときて、鳥肌がたちます。

・好きな曲は?
マリアがトラップ家に初めて行く時に歌う「自信をもって!」
♪やるしかないなら、とことんやるわ。自信をもって臨めば神様も絶対味方する♪矢でも鉄砲でも持って来い、ここまで来たなら突撃!ほら、元気が出てきませんか?!

・好きなシーンは?
マリアと家政婦長のシュミットが寝室で話すところ。マリアと心が通うのを初めて感じる、大好きなシーンです。

・好きな舞台セットは?
やはり「トラップ家」でしょうか。こんな家に住んでみたい!

・好きな舞台裏の表情は?
役者もスタッフも…舞台を成功させる為に真剣に仕事している表情や、後ろ姿。鳥肌が立つほどカッコイイ!!

・好きな衣裳は?
マリアのカーテンで作ったドレス→マリアは本当に縫い物得意なんだなと感じさせる細かい仕立て。素晴らしい!
大佐の結婚式の時の海軍 の式服→とにかくカッコイイ!です。

・普段は気づかない私的見所は!?
マニアックなのですが…二幕のはじめ、トラップ大佐がエルザと別れるところ〜
マリアと愛を語るところの照明。ウィーンに敵わないものと、エルザに言わせたザルツブルクの見事な夕焼け〜マリアと大佐が愛を語るシーンの満天の星空までが特に!照明と心情があまりにもピッタリで、感動とロマンチックなドキドキが倍増!素敵なシーンです。自分の初恋までも思い出してしまいます。

・何かエピソードを一つ!
ドレミの歌のダンス稽古の時の事です。何度も何度も繰替えし確認を行う激しい稽古…皆、汗ダクです!やっと休憩になった時には皆、座り込んでしまうほど!!しかし、その時!!!!飲み物やお菓子を置いているケータリングのコーナーで「お煎餅」を食べているグレーテルを発見!!喉が渇いて詰まらないのかなぁ。と、思うのは大人の私。こどものパワー?若さ!!に脱帽!!!!の何気な〜い出来事でした。

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
こどもの頃、宝塚が大好きだった私が、初めて海外のミュージカルを観たのが「サウンド オブ ミュージック」でした。なんだか縁を感じます(^0^)私の人生訓になる作品です。


10月13日(月)

〜平栗ひろみ編〜

・好きな台詞は?
「ああ、マックス様!先程ドイツのベルリンから長距離電話がございました。」(メイドのウルスラ)
劇団に入団して初めて頂いたセリフです。この一言を大事に、これからの公演も頑張ります!

・好きな曲は?
「自信をもって」
『やるしかないなら、とことんやるわ』という歌詞を聞く度に勇気を貰います。

・好きなシーンは?
雷の夜に、マリアと子供達が「私のお気に入り」を歌い、打ち解けていくシーン。いつもこのシーンは舞台袖から見ているのですが、思わずマリアと子供達の輪の中に入って行きたくなる、心が温まる素敵なシーンだなと思い、選びました♪

・好きな舞台セットは?
トラップ家のシャンデリア
あんな綺麗な照明が似合う豪邸に住めるなんて良いなぁ・・・☆と、憧れてしまいます。(*^o^*)

・好きな舞台裏の表情は?
本番前にみんなで組む円陣と、終演直後に出演者とスタッフさんとが「お疲れさまでした」と声を掛け合うひととき。

・好きな衣裳は?
沢山着飾るパーティードレス!

・普段は気づかない私的見所は!?
「ドレミの歌」のザルツブルクの街の人々。色々なキャラクターの人がいますよ♪

・何かエピソードを一つ!
旅公演ならではの、飛行機での移動。過去1回(それも何年も前)にしか乗ったことがなかったので、青森公演で久しぶりに乗った時は、離陸も着陸も心臓がドキドキしてしまう程に楽しかったです♪
・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
私をミュージカルの世界に導いてくれた大切な作品です。幼少の頃から映画のファンだったので、勇気を出して出演オーディションを受けようと決意する事が出来ました。色々な意味で思い入れ深い作品です。


10月11日(土)

〜平井智子編〜

・好きな台詞は?
歌は、私の全てなんです。(マリア)
マリアの歌への思いがストレートに表れた、好きな台詞です。

・好きな曲は?
私の好きなもの(マリア、子ども達)
寂しい時も、悲しい時も、この歌を歌えばパワーが湧いてきます!お腹が空いた時は、歌詞を食べ物に変えて・・・!?

・好きなシーンは?
パーティーのシーン
ワルツから始まるパーティーのワクワク感は最高です!自分もパーティーにやってきたような上等な気分になります(^O^)

・好きな舞台セットは?
トラップ家の階段
あの大きさ、美しさ、存在感・・・トラップ家の象徴です!

・好きな舞台裏の表情は?
コンサートへ向かうシーン
一瞬にして舞台上も舞台裏もピーンと張り詰める緊張感、なんとも言えません!

・好きな衣裳は?
子ども達のパーティードレス
真っ白で、フワフワで、可愛い!大人たちが集まるパーティーの中で、一際浮き立ちます♪

・普段は気づかない私的見所は!?
髪型
シーンに合わせて変わるご婦人や娘さんの髪型です!近くで見ると、おおーっ思う凝った髪型や、可愛いお花が付いたりして、見ているととっても楽しいです♪

・何かエピソードを一つ!
ものまね
ある日楽屋で、ある出演者がフリードリッヒの台詞のものまねをしていました。それを聞いてひたすら照れていた杉中さんが、たまらなく可愛かったです☆

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
人生の指針
アルプスに立ち向かう家族、ナチスに対する人たち、家族を思う心、修道院長の言葉・・・生きていく上で大切なことがたくさん散りばめられた作品だなと思います。修道院長の言葉は、特に胸に響きます。


10月10日(金)

〜中村香織編〜

・好きな台詞は?
"一緒にいる"
これは作品の中で何度も何度もマリアの台詞に出てきます。"子ども達と一緒にいる事"マリアが一番大切にしてることです!!私自身も共感しています。

・好きな曲は?
「ひとりぼっちの羊飼い」
ひとりぼっちの羊飼いが歌い出すと、道行く人やお店の人も歌いだして、やがて世界が歌うよ♪と広がっていく歌詞が大好きです!みんなが笑顔で歌えば世界が平和になる…といった「サウンド〜」の裏テーマ曲だと思います!普段もふとした時に一人が口ずさみだしたら、近くにいる誰かが絶対歌い始めちゃうスゴい歌です!

・好きなシーンは?
大佐が子ども達の歌声によって閉ざしていた心を開き、「今わかる〜」と歌い出すところ。子ども達への愛と音楽への愛が溢れた大佐の涙と、ピュアで綺麗な子ども達の涙に、マリアとしても思わず感極まります。

・好きな舞台セットは?
マリアの寝室の下手側にある「椅子」
これがわかる方はスゴいです!形といい色といい私の好みでとってもかわいい椅子です!舞台袖でスタンバイしている時によく座っています(笑)

・好きな舞台裏の表情は?
幕が降りた後、山のセットから下りてくる子ども達の手をとり、一人ずつ誘導してあげる辰巳さん。お父さんの愛を感じてとても微笑ましい瞬間です(^^)

・好きな衣裳は?
カーテンで作った洋服
大佐には怒られてしまいますが…、みんな少しずつデザインが違って凝っていて、すごく気に入ってます!我ながら自信作ですね!

・普段は気づかない私的見所は!?
二幕、結婚式で修道院長様と修道女のお姉さま方が一列になってマリアを見送ってくれるところ。一人一人がとびっきりの笑顔で祝福してくれて…本気で感動します。あの幸福感はなかなか味わえないと思います。これからご覧になる方は一人一人の表情をよ〜く見てみて下さい!

・何かエピソードを一つ!
春休みのある日、子どもたちと"だるまさんが転んだ"をして遊びました。大人の役者も、私も、かなり本気でやりました。これが子ども達と仲良くなれたきっかけです。原点!!お芝居にも活きています!

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
"山"
誰もに愛されている超大作。名曲の数々。美しい景色。普遍的なテーマ。すべてがそろった、ミュージカルの頂点ともうたわれる作品。作品に関わる全ての人と大きな"山"に登っている感覚です。上へ上へ、よりひとつにまとまって、素晴らしい舞台をお届けしたいと思います!!


10月9日(金)

〜杉中未樹編〜

・好きな台詞は?
「今こそ困難に立ち向かう時です。自分の力を信じなさい。必ず明日が開けるで しょう。」
修道院長様の言葉がいつもフリードリッヒの胸に突き刺さります。普段の私自身にも物凄く影響している言葉です!

・好きな曲は?
「やるしかないならとことんやるわ 自信をもって臨めば神様は絶対味方する」 (マリア)
本番前にいつも袖で子役同士で励ましあいながらマリア先生と一緒のタイミングで口ずさんでます。とても気合いが入るんですよ!笑

・好きなシーンは?
どのシーンも好きですが…特に寝室のシーンです。雷で強張っていた身体がマリア先生の歌によって解れ、包み込まれるような温かい雰囲気が心地良くてホッとするからです。

・好きな舞台セットは?
トラップ家
白い壁と豪華なシャンデリアが気品があり、好きです!本当にあんな家に住みたいです。

・好きな舞台裏の表情は?
パーティーのシーンで舞台袖でマリアとクルトのワルツを真似して踊るマルタはとっても嬉しそうでかわいいです。

・好きな衣裳は?
パーティーの場面の白いタキシード
自分が男の子役でなく本気で男なんだと一番感じる衣裳だからです。

・普段は気づかない私的見所は!?
フランツのお土産を運ぶ姿。
落とさないように集中して運んでいるのが蕎麦屋の出前みたいで面白いですよ!

・何かエピソードを一つ!
初めて行った仙台で食べた牛タンは何とも言えない程柔らかくて美味しくて格別でした(^O^)

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
生きる上での永遠のテーマです。


10月8日(木)

〜茂野陽子編〜

・好きな台詞は?
「自分の力を信じなさい。必ず明日が開けるでしょう。」(修道院長)
人生、何事も自分次第、どんなことがあっても明日は開ける…。私をいつも奮い立たせる言葉です。あと一つ!実はグレーテルの「指が痛いの〜」も、なぜか大好きなのです。。。

・好きな曲は?
「サウンド オブ ミュージック」 
「今、胸に愛が溢れ」という歌詞がとても好きです。愛に溢れた女性になりたいなと思います。

・好きなシーンは?
うーん、悩みますが、やっぱり、ドレミの歌のシーン!自然と笑顔になって、力が満ち溢れてきます。

・好きな舞台セットは?
トラップ家の奥にそびえ立つアルプスの山
頂上を見つめながら、「目の前の山を登るんだ」と自分をリセットすることが出来ます。

・好きな舞台裏の表情は?
幕が上がって、舞台のアクティングエリアに入る集中する瞬間。

・好きな衣裳は?
修道着
チラシ用のスチール写真撮影で、初めて身にまとった時、心が真っ白に洗われた感覚に感動しました。衣裳は、役者を役に導いてくれる大切な魔法の一つです。

・普段は気づかない私的見所は!?
終幕で、罪を犯してしまった修道女達のなんとも言えない顔(表情)!

・何かエピソードを一つ!
リハーサル中、リーズルに憧れて「もうすぐ17才」をグレーテルやマルタといった子ども達が歌い踊る姿はとても可愛くて、癒されました(^-^)

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
新たな挑戦。
立ち上げの2007年、プロデューサーの一人として製作に関わらせて頂きました。今、振り返ってみて、この貴重な経験が大きく自分を変えたと感じています。役者は色々な経験をしたほうが良いとは言いますが、全てが自分の肥やしになると信じて、これからも果敢にチャレンジし続けたいです。


10月7日(火)

〜佐藤志穂編〜

・好きな台詞は?
オーストリアはもう存在しない。
トラップ大佐の台詞です。袖で聞いていると涙がでます。

・好きな曲は?
「エーデルワイス」
やはり袖で涙しています。

・好きなシーンは?
マリアの部屋
私が演じさせて頂いているシュミットにとってとても大事なシーンです。その台詞の響きも意味も、大好きです。何より、真っ直ぐなマリアに出会えるので(^O^)。

・好きな舞台セットは?
マリアの部屋(>_<)
色合いが大好きです。

・好きな舞台裏の表情は?
テラスのシーンの転換の後、急いで袖にティータイムセットのひとつのケーキタワーを取りに行くのですが、袖でケーキタワーを持って待っていてくれる木暮さんの笑顔がとてもかわいらしいです。

・好きな衣裳は?
パーティーのシーンのエルザのドレス
美しいです。

・普段は気づかない私的見所は!?
カーテンコールで一度、袖に入って来て舞台上のダンスを見ている皆さんの表情。いい表情です!!!

・何かエピソードを一つ!
全国各地で、「夢があるから!」でお世話になった皆さんに再会する事が出来ました!こんなに早く再会出来るなんて!とっても嬉しかったです(*^o^*)。

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
ベーシック
全てのベーシックです。ドレミの歌を歌う度に音楽の原点に還ります。(^o^)/


10月6日(月)

〜笹原和子編〜

・好きな台詞は?
音楽には言葉のように国境は無いんですもの。(マリア)
この台詞のように音楽には偉大な力があると思います。皆様に音楽を通して心と心が通いあえる事を願っています!

・好きな曲は?
「サウンド オブ ミュージック」
この曲を聞くと、とても心が穏やかな気持ちになります。生きている事が素晴らしい!と実感する歌です。大好きです!!

・好きなシーンは?
マリアが初めて子ども達に歌を教えるシーン
歌が大好きなマリアの初仕事、歌を教える事で子ども達の心が徐々に解けていく過程が好きです。

・好きな舞台セットは?
トラップ家の居間階段
なんといってもこの階段なしには、「サウンド オブ ミュージック」は始まりません!

・好きな舞台裏の表情は?
舞台裏で早替えや転換をしている時
早替えや転換は関わるカンパニー皆で力を合わせて行わないとうまくいきません。次のシーンにいけるのも皆の支えがあって成り立つんです。感謝です!

・好きな衣裳は?
修道服
この服を着ると、神聖な気持ちになり、心を安定させる事ができます。

・普段は気づかない私的見所は!?
「ドレミの歌」の街のシーンでのおじいさん
杖をもったおじいさんが一瞬登場するのですが、そのおじいさんがとっても味があって面白いんです。是非探してみて 下さい!

・何かエピソードを一つ!
美味しい食べ物(o^-^o)
ツアーを回ると、必ずやその土地の美味しいものを食べる!事をしています。美味しいものを食べ過ぎてツアーが終わる頃には、かなり舌がこえてるかもしれませんね(^_^;)

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
自分の人生を変えた演目
「サウンド オブ ミュージック」を初めて映画で見た時の衝撃は今でも忘れません。それを舞台で、自分が立たせてもらえる事。それは自分にとってとても大きな事であり、感謝しています!


10月4日(土)

〜木暮侑子編〜

・好きな台詞は?
一幕の最後のシーン、マリアへの修道院長の台詞。「マリア、自分自身で確かめるのです。戻らなければなりません。」
修道院長がマリアを説得する台詞、私の体の中にずっしり来るフレーズです。

・好きな曲は?
『愛を成就させるには?』。
気付くと、口ずさんでいる曲です。

・好きなシーンは?
一幕の最後。修道院長がマリアを励まし、トラップ家に戻るように説得するシーン。
何度見ても、鳥肌がたちます。

・好きな舞台セットは?
テラスのセット。
庭に東屋、白樺があるって素敵ですよね。

・好きな舞台裏の表情は?
舞台上では怖いゼラーさん(田代さん)の舞台袖で見せる温かい笑顔。特に、「♪ひとりぼっちの羊飼い」の前は大好きです。

・好きな衣裳は?
やはり、パーティーのシーンでのドレスでしょうか。

・普段は気づかない私的見所は!?
エルザが大佐に返した指輪を、大佐がシャンパンが入ったグラスに入れるシーン。
指輪が入った瞬間に指輪がシュワァと泡に包まれるんです。一瞬のことで、もし気付かれていない方がいらっしゃいましたら……とてもドラマチックで素敵です!!

・何かエピソードを一つ!
奈良公演の時、キャスト一部の方々で奈良公園に鹿を見に行きました。お煎餅ほしさに鹿が集まってくるのですが、ある子役の子に一斉に集まり、怖がっていた姿がとても可愛かったです。間近で鹿を見る事も初めてで、とても楽しい一時でした。

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
永遠に語り継いで行きたい作品です。


10月3日(金)

〜金子昌代編〜

・好きな台詞は?
「このアルプスの山は人生と同じです。回り道をして逃げるために存在するのではありません。立ち向かい登るのです。愛と勇気を持って生きるために。」(修道院長)
弱気になって逃げそうな時に、この台詞を思い出し自分に言い聞かせます。

・好きな曲は?
「自信を持って臨めば 神様は絶対味方する」(マリア“自信を持って!”)
緊張したり不安になったりした時はいつもこの歌を歌って自分を勇気付けます☆

・好きなシーンは?
「“ドレミの歌(リプライズ)”から“ドレミの歌(コンサート)”に繋がるシーン」
トラップ家の居間でゼラーに「今ここで歌ってみろ!」と言われ、マリアの指揮で一家が歌い出し、ザルツブルク音楽祭へ繋がる…あの何とも言えない緊迫感とドキドキのシーンは外せません。

・好きな舞台セットは?
「パーティーシーンのトラップ家の居間」
照明とのバランス+シャンデリアが合わさった、いつもと違う居間の雰囲気が好きです。

・好きな舞台裏の表情は?
「舞台袖の小道具置き場」
作品に関わらずですが…舞台袖で薄明かりに照らされて机上に並び静かに出番を待つ小道具達の姿が何とも好きです。

・好きな衣裳は?
「マリア先生がカーテンで作ってくれたお揃いの服♪」
同じ生地で皆それぞれ形が違うのか好きなポイントです(*^∀^*)b

・普段は気づかない私的見所は!?
「神様?!」
“ドレミの歌”や“ひとりぼっちの羊飼い”では様々な街の人が登場します。その一人一人を見ていると、それぞれがそれぞれでとても楽しく、中には通過するだけのキャラクターもいます。その中でも私的見所は、“ドレミの歌”で子ども達が街へ飛び出したばかりの時に、なんと! 知る人ぞ知るあの神様が舞台奥を通過する所です!

・何かエピソードを一つ!
二つ目の質問の“好きな歌詞”で書いた言葉ですが、本番前に弟妹達と「エイエイオー」の代わりに「自信を持って臨めば神様は絶対味方する!オー!」と、舞台袖(階段の下)で気合いを入れていますo(^-^)o

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
「エーデルワイス」
「サウンド オブ ミュージック」の世界は、アルプス山脈はもちろん、人物までもが強く美しく大きな心を持っていて、全てにおいて壮大です。そんな中で、自分の心までもがそうなれそうな気がする作品です。“朝日を浴びて 清く強く 永遠に咲く花 光に包まれて咲き続ける…”エーデルワイスの歌詞そのものですよね。 <


10月2日(木)

〜小野睦水編〜

・好きな台詞は?
クルトのラストシーンの台詞「お父様心配しないで、僕達もう大人だよ。」
緊迫した時間の中、クルトのこの言葉で全ての人が救われます。どんな言葉よりも勇気強く、家族がより強く団結した瞬間です。

・好きな曲は?
すべての山に登れ(修道院長)
この曲は私にとっての永遠の応援歌、そして生きるテーマです。

・好きなシーンは?
コンサートシーンの最後の最後、大佐とマックスが、たくさんの想いを胸に無言のさよならを交す場面。このシーンは、男同士の無器用で、そして深く固い友情を表していて、毎回泣けてしまいます。

・好きな舞台セットは?
トラップ家
美しいからです。

・好きな舞台裏の表情は?
毎回幕が開く前に、袖で必ず行う修道女達の祈り。
一番始めは修道女達だけの祈りでしたが、徐々にマリアを始め、マックスや袖で待機しているみんなで祈るようになりました。心一つになる瞬間です。

・好きな衣裳は?
「ひとりぼっちの羊飼い」の歌のシーンの街の人達の衣裳。

ザルツブルクの街並みが表れていて、どの衣装も好きです。

・普段は気づかない私的見所は!?
ロルフが墓場に見回りに来るシーンで、愛するリーズルを発見した時のロルフの表情と震える胸。
気付かないと言うか見えにくい場面なのですが、あの瞬間の表情や体から溢れる鼓動は、何度見ても切ない想いにさせられます。

・何かエピソードを一つ!
「ひとりぼっちの羊飼い」の街の人達が出るシーンは、一瞬で終わってしまうのですが、それぞれのパートナーや仲間が集まります。そこでいろんな関係設定を考えるのですが、溢れる程提案が出てきてしまい、収集がつかなくなった時は、楽しかったですね。これから御覧頂ける皆さん、いろんな街の人がいますので見逃さないよう観察してみて下さい。

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
修道院長の言葉で「立ち向かい登るのです。愛と勇気を持って生きるために。」とありますが、私はこの言葉を胸に何事にも立ち向かい生きて行いこうと、勇気をもらえた作品です。それが私にとっての「サウンド オブ ミュージック」の全てです。


10月1日(水)

皆様!!今日から秋の新企画を始めます(^-^)
今年の夏からスタートしました「サウンド オブ ミュージック」について、劇団員にインタビューしてみました!それぞれが感じている見所やエピソードなど、たっぷりとご紹介いたします!!


〜相原奈保子編〜

・好きな台詞は?
「愛がどういうものなのか、やっとわかったわ」(マリア)
マリアが恋に悩むリーズルを諭すシーンの台詞です。 こう言い切れるマリアの強さ、潔良さに憧れます。

・好きな曲は?
「ひとりぼっちの羊飼い」
今年から新たに追加になった、心から楽しいナンバーです!

・好きなシーンは?
「シュミットさんとマリアが寝室で話すシーン」
シュミットさんのトラップ一家への思いがとてもよく表れていて、好きなシーンです。

・好きな舞台セットは?
ロルフ・リーズルのシーンに出てくる白いベンチ
若い二人の淡い恋を象徴するようなセット。ダンスの中にも使われています。

・好きな舞台裏の表情は?
七人兄弟が初登場する直前、舞台袖に集合して、円陣を組むんです。順番に一言言って小さい声で「オーッ!」緊張とやる気でみんなキラキラです。

・好きな衣裳は?
「トラップ大佐の結婚式の衣裳」
斜幕の後ろに一瞬しか出てきませんが、物凄く素敵です。

・普段は気づかない私的見所は!?
ラストシーン、ロルフと別れて傷心のリーズルの手を、弟のクルトがずっと握っていてくれるんです。感激してしまいました。

・何かエピソードを一つ!
旅中、弟妹役の子供たちとは、毎晩ホテルの部屋で夕食会をひらいているんです♪学校での出来事や、おやつの美味しい食べ方など教えてもらってます(笑)

・自分にとっての「サウンド オブ ミュージック」とは?
人が「生きていく」という事、それを深く考えさせられた作品です。