2月28日(土)

『咲きました』

毎年、誕生日に近づくと楽しみにしている事があります。

それは写真の大寒桜です。染井吉野より濃いピンク色で、名前の通り、寒い中とても綺麗に咲くのです。

この桜の木は町の人々にその命を守られて来たので、今でも多くの人が立ち寄り、「咲いたね(^O^)」と、笑顔で言葉をかわし合います。

今年もほんの数分ですが、なんだかとても幸せなひとときでした。

さあ、明日は「サウンド オブ ミュージック」の千穐楽です。

壮大なアルプスの自然をお届け出来ますように。

佐藤志穂



2月27日(金)

『あと、1ステージ・・・』

スイセイニュースをご覧の皆様、こんにちはo(^-^)o今日はとっても寒かったですね。千葉では、なんと雪が降りました!千葉市民会館での例会最終日でしたが、雪空をも吹き飛ばすぐらい会員の皆さんからパワーを頂き、ホットな想いで例会を終える事ができました。有り難うございました!

私は昨日の夜、この作品がもうすぐ千穐楽を迎えると思うとなかなか寝つけませんでした。今までのツアーの出来事を色々と思い出し、胸が熱くなってしまったからです。

例えば・・・演出家の西田さんのダメ出しをクリアする為に、カンパニーのみんなと稽古に励んできた事。本番中のハプニングにも助け合いの精神でみんなで乗り越えてきた事。終演後のお見送りで、会員の皆さんに「感動したよ!涙が止まらなかった!」等のお言葉に愛やパワーを頂き涙した事。役者は勿論、演出家や舞台、照明、音響のスタッフさん達の力が一つになり、この舞台が成り立っている事。時には、みんなとご当地グルメを食べに行った事。まだまだ書き足りないのですが、この舞台で私は、沢山の事を経験し、学ばせて頂きました。

サウンドカンパニーの皆さんと何十ステージも共にしてきて、本当の大家族のように過ごしてきましたが、この舞台を一緒に創り上げるのももうすぐで終りだと思うと・・・正直悲しいです。でも、この「サウンド オブ ミュージック」で出会った方々に感謝し、そして今まで培った経験を次の四街道での最後の舞台ですべて出しきる!という思いで頑張っていきたいと思います!

「サウンド オブ ミュージック」残るは・・・泣いても笑ってもあと、1ステージ!

皆さんに最高の「世界一!!」の舞台をお届け致します!

笹原 和子


2月26日(木)

『大切に』

今日は、ちば演劇を見る会の例会3日目でした。外は生憎の雨模様でしたが、そんな空気を吹き飛ばすかのように、劇場は熱気に溢れていました。今日も温かい拍手をいただき、笑顔でカーテンコールを迎えることができました!

時が経つのは早いもので、サウンド オブ ミュージック、千穐楽まで残り2ステージとなりました!トラップ家の一員として過ごせる時間も残りわずかです。稽古期間からずっと、楽しい時も大変な時も共に過ごして来たトラップ家は、本当の家族のような絆で結ばれています!あと2ステージだと思うと、とても寂しいです(>_<)同時に、残りの時間を大切に過ごさなければ!と思います。あと2ステージ、カンパニーみんなでひとつの山を目指して、大切に創りあげていきたいです!

クルト役 駒谷理恵


2月25日(水)

『出逢えた幸せ』

スイセイニュースをご覧の皆さん、こんにちは。木暮侑子です。

早いもので、あっという間に2月下旬。まだ風は冷たいですが、外を歩けば少しずつ春が見え隠れしています。

さて、昨日に続き千葉での例会2日目を迎えました。カーテンコールでは会場いっぱいの会員の皆さんが、大きな拍手をしてくださり、中には目が合った会員の方が素敵な笑顔で手を振ってくださっていました。この緞帳が下がるまでの3分間は、私にとって皆さんのお顔が拝見できる貴重な時間。本当に幸せな一時です。

そして、今日は少し早いカンパニー皆での打ち上げがありました。一つの作品を同じ目標に向かって創り上げていった仲間。また、新たに素晴らしい‘絆’が生まれました。

最近、ふと初演からお世話になった皆さんのことや劇団スイセイ・ミュージカルの「サウンド オブ ミュージック」に関わってくださった皆さんの顔が浮かんでくるようになりました。この作品の立ち上げから関わらせていただいた一人として、今、誇りと感謝を感じながら、舞台に立たせていただいています。

【一期一会】

本当に良い言葉だと改めて感じました…

木暮 侑子


2月24日(火)

『振り返れば…』

皆さん、こんにちは!

昨年8月から始まりました「サウンド オブ ミュージック」も残すところ五公演となってしまいました。今日はその最終地であるちば演劇を見る会での例会一日目となりました。

一公演一公演、大切に創り上げて来たこの演目が、あと少しで終わってしまうと思うと胸が一杯になり、カンパニー一同寂しい思いで一杯です。

そんな中、やはり舞台は会員の皆さんやお客様がいらっしゃるからこそ、共につくり上げる事ができるのだなと強く感じました。

本日観て下さったちば演劇を見る会の皆さま、ありがとうございました。また明日も楽しんでもらえるよう、カンパニー一丸となって頑張っていきます。

小野睦水


2月23日(月)

『時間を重ねて…』

中部・北陸ブロックでの例会が終わってから、あっと言う間に9日も経っていました。劇団ではレッスンがあったり、大掃除があったり、ツアーに行かなかった劇団員とそれぞれの話で花が咲いたり、充実した日々を過ごしています。

私はといいますと…昔録画したあるビデオを見ました。舞台の世界に憧れたきっかけとなった女優さんが出ているミュージカルなのですが…久しぶりに見るとまるで観点が変わっていることにビックリしました。昔はただ物語の流れに身を任せて笑ったり涙したりしていたのですが、今回は女優さん自身の魅力や感性、仕草、所作など細かい部分まで気になりました。

いつかまた同じビデオを見た時どんな風に感じるのかな…と思うとすごく楽しみになりました。時間の流れや経験、その時の環境で感じ方や捉え方はどんどん変わっていくんですね。

「サウンド オブ ミュージック」も最初に取り組んでから約三年。いろんな事がありました。新鮮な気持ちはもちろん持ちつつ、自分達なりに重ねた時間と想いを胸に最後の舞台に挑みたいと思います。沢山の方々にいただいたパワーを感謝の気持ちでお返しします!!

中村香織


2月20日(金)

『自己表現』

スイセイニュースをご覧の皆様、こんにちは!平栗ひろみです。

今日私の住む街では久しぶりに雨が降りました。乾燥した空気が潤い、雨上がりの午後はとても気持ちが良かったです。

さて今日は、最近私の友人から聞いたお話をしたいと思います。その友人と連絡を取り合うのは久しぶりだったのですが、突然メールで「演技を学べる所はないか」という相談を受けたのです。

就職したばかりの彼でしたが、脱サラリーマンをして役者にでもなるのかと尋ねると、小学校の先生になりたいから、自己表現の仕方を学びたいとのことでした。

それでも、“小学校の先生になるのに芝居を学ぶ?”と少し疑問を抱いた私でしたが、彼が小学校の先生になろうと思った理由を聞いて納得をしました。

彼は言いました。楽しいことを楽しい、悲しいことを悲しいと、素直に言えない子どもが増えていると感じる。それは凄く寂しいことではないか。と。

仕事の傍ら、週末に少年サッカーのコーチをしている彼ならではの気付きでした。

演技を学ぶことで、自己表現が出来るようになる為の方法やヒントを知り、教育現場でその知識を子どもたちに還元したい。自己表現が上手く出来ない子どもがいたら、改善するための手助けをしたい。きっと一筋縄ではいかないこの難題に向き合おうとする友人の決意は、素晴らしいものだと思いました。

そして私は、こういう時代だからこそ、改めて芸術が必要だと感じました。

芸術は受験勉強や日常生活に直接役立たないかもしれない。けれども、例えば彼が言う自己表現が上手に出来ない子どもが芸術に親しむことを覚えたら・・・きっと何か変わるのではないか。

友人は教師という立場を通して、私はミュージカルを通して、形は違えど、誰かの心になにか良い影響を与えられるかもしれない仕事。そういった可能性を秘めているそれぞれの活動。これからの活動を、本当にそういうものにしていきたいな、そう思いました。

なんだか熱く語ってしまいましたが、このお話を聞いて、皆様にも何かを感じて頂けましたでしょうか・・・?(。・_・。)

最後に、この話をスイセイニュースに載せることを承諾してくれた友人に感謝します。

それでは皆様、季節の変わり目ですのでお体ご自愛下さい。またお会いする日までお元気で☆(*^_^*)

平栗ひろみ


2月19日(木)

『レシピには忠実に』

今日もお昼は良い天気でしたね。 私も吉村さんに引き続き、ちょこっと自宅の掃除をしました。

そして

料理も作りました!!!

ツアー中、会員の皆さんにいただいた美味しいお通し以外は、コンビニの食事が多かったここ一ヶ月。健康な体は食生活から!という事で自炊をしてみました。

まずは、白菜ともやしの中華スープと炊きたてご飯。

そして、写真の奥に見える代物はお好み焼き!…ではなく、「とんぺい焼き」です。豚肉を食べようと思い、レシピを見たのですが、

「これじゃタマゴ少ないよね」

と思い、勝手に倍の量を投入したのです。そうすると、とんぺい焼きとは言えない料理になってしまいました。

早速一口食すと、それは豚肉オムレツでした。。。

「応用」はまず「基本」ができてから。どの世界も同じですね。

また明日から寒くなるようです。花粉も本格的になってきましたし…皆様、お体ご自愛くださいね。

相原奈保子


2月18日(水)

『手紙』

皆さんこんにちは!今日は昨日に引き続き冬らしい一日でしたね。気候が不安定な日々、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私は昨日の稽古場の大掃除に感化され、年末に出来なかった自分の部屋の大掃除をしました。

布団を干したり、洗濯をしたりと朝から大忙しでした。途中、色々な物を片付けていると、今までいただいた手紙が入っている箱が出てきました。掃除中だというのについつい中身を覗き、読み始めてしまいました。その中には、励ましや感動の言葉がたくさんあり、心に響き元気が出ました。

部屋も無事に片付き、手紙にパワーをもらい、心新たにしました。手紙って良いものですね。私もたくさんの人に手紙を書きたくなりました!

皆さん、風邪にはお気をつけくださいね(^-^)

吉村美喜子


2月17日(火)

『新たな気持ちで…』

皆さん今晩は、吉田要士です。 ここのところの異常な暖かさとは打って変わって、一気に冬の寒さが戻ってきましたね。 この寒空の下、スイセイ稽古場では昨年末に出来なかった【大掃除】をしました。

粗大ごみも含め、それなりにゴミの山が(*_*)!! ツアーで長い間離れていた稽古場の模様替えもし、レッスンやこの先の作品創り、そして残り少ない「サウンド オブ ミュージック」の舞台に、また新たな気持ちで取り組んでいくことができそうです。 やっぱり掃除をすると気持ちが良いですね。 散らかっている自分の部屋も…と思うのですが、これがなかなか片付かないんです(;_

日が落ちて、掃除も一段落したところで…入団してからまだ日が浅い25期の歓迎会も兼ねて、久し振りに全員で食事に…いや、飲みに行き、ひとしきり盛り上がりました。たまにはこうやって皆でワイワイやるのも大切なんですよね。色々な意味で、新たな一歩になる一日でした。

吉田要士


2月15日(日)

『一ヶ月の旅を終えて』

皆さん、こんにちは!吉井 維です。

今日、「サウンド オブ ミュージック」のカンパニーは、中部・北陸ブロックの演劇鑑賞会 例会ツアーから無事に帰京致しました。

千穐楽地、砺波を出てしばらく、カンパニー一行を乗せたバスは、まるで「サウンド オブ ミュージック」に出てくるような高い雪山の間を走っていました。一ヶ月…たくさんの貴重な経験をさせていただきました。山々を眺めながらふともの思いに耽りました。

ちょうど3年前の1・2月、「夢があるから!」で初めてお世話になった中部・北陸ブロックの鑑賞会。私たちもあれだけ長いツアーは初めてだったので、いろいろな事に奮闘しながらも充実した毎日を送らせて頂きました。そして今回、三年前と同じ劇場やホテル、何より迎えてくださった皆さんのお顔を拝見し、懐かしさや思い出が込み上げてきました。「本当に帰って来られたんだ」と実感する毎日。劇団も自分自身も、少しずつ前進できた喜びを感じました。

例会では全ての会場で割れんばかりの拍手をいただき、お帰りになる方々が涙を流しながら「ありがとう!本当に良かった」「元気になりました」とお声をかけてくださる姿に胸が熱くなりました。

終演後に行われる交流会でも毎回沢山の方が集まってくださいました。感想を伺うだけでなく、役者への質問や作品についての会話に花が咲きました。ご自身の思い出や平和への思いを涙ながらに語ってくださる姿には私もつい涙してしまいました。こうした時間が持てるのも演劇鑑賞会の大きな魅力の一つだなぁと改めて感じています。

今回いただいた皆さんからの熱い想いを、是非次の作品に反映し、再びお会いできる日まで精進していきたいと思います!

演劇鑑賞会の中部・北陸ブロックの皆さん、本当にありがとうございました!!

吉井 維


2月14日(土)

『僕の宝物』

スイセイニュースをご覧の皆さん、こんにちは!

とうとうこの日が来てしまいました!(涙)今日は中部・北陸ブロックの例会ツアーの最終地、砺波にやって来ました!

今日はツアーの千穐楽という事もあり、朝から一ヶ月間旅してきた事を思い返していました…。

今回はほとんどの鑑賞会が前の例会より多い会員の皆さんで迎えて下さり、とてもたくさんの方々に「サウンド オブ ミュージック」 をご覧頂く事ができました。劇団にとってこれほど嬉しいことはありません!

そして、各例会で色々な反応をいただきました。笑いが絶えない例会、泣いている声が聞こえてくる例会、割れんばかりの拍手をいただいた例会。全てに共通していたのは、たくさんの方が「感動した!」と言って下さったことです!中には立ち上がって拍手や声援を下さる方もいらっしゃいました☆また、各地方の食材を使った美味しいお通しを頂いたことも例会ならではの思い出です!

この一ヶ月、本当に幸せな時間を過ごさせて頂きました。この経験は僕の宝物として大切に心にしまっておきたいと思います!!

次は千葉での例会を目指してカンパニー一同一丸となって最後まで頑張って参ります!

山本 慎吾


2月13日(金)

『山に誓って…』

今朝、富山県の魚津駅に到着し改札をぬけると目の前には、な、なんとアルプス山脈?!…と見間違えてしまいそうなほど「サウンド オブ ミュージック」の舞台ザルツブルクから見えるアルプスにそっくりな立山連峰が、綺麗に雪化粧をしていました!

この作品の中で、‘山’は人生に例えられるセリフがあるくらいに、大きな意味を持っています。舞台の背景となるセットにもどーんとアルプスが描かれていて、本編中の様々なシーンがこのアルプスを背景に繰り広げられます♪わかっていたつもりでしたが、実際に雄大な山々を目の当たりにすると、何とも言えない荘厳な美しさや温かさが感じられ、今日は立山連峰に見守られながら、いつもとは違った実感を持って舞台に立つことができました!また絶対ここに来たいと思います!!

ちなみに写真を撮りたかったのですが、あまりに風が強くぼやけてしまい、諦めました…。心に留めて置きなさい、ということなんでしょう。興味のある方は是非、魚津へ☆

最後になりましたが、魚津演劇鑑賞会の方が美味しいおとおしを作って来てくださいました。地元の野菜、特注の酒饅頭などめずらしいものばかりで、鑑賞会の方にお料理一つ一つの説明を聞いているだけでもすごく楽しかったです o(^-^)o とってもおいしくていっぱい頂いてしまいました♪ありがとうございました!!

明日は、中部・北陸ツアーの千秋楽!良い舞台にすることを立山連峰に誓います…!

ブリギッタ役 三好慎子


2月12日(木)

『兵士の涙!?』

スイセイニュースをご覧の皆様こんにちは!松橋頼良です!

本日は遂に…富山演劇鑑賞会の例会最終日!正直寂しさがありました。三日間使わせて頂いた劇場なだけに愛着が湧いてしまいましたが、本番は「激しく!」をテーマに挑みました。今回私は、第二幕でゼラーと共にトラップ家へ大佐を迎えに行く兵士の一人を演じています。

実は…トラップ家に行くシーンでは、子供達に鋭い視線を送ったり、忠実な部下なのですが…

ザルツブルク音楽祭のシーンではオーストリアへの愛、家族への愛で胸いっぱいなんです!(涙)トラップ家の皆の歌声や「エーデルワイス」を聴いて下さっている皆さんの顔を目の当たりにして、私は涙をこらえるのが精一杯でした。

思いやりの気持ちや音楽の力は人の心を変えるのだろうと思いました。

明日は魚津へ!そして「サウンド オブ ミュージック」も残り7ステージです。

一つひとつの舞台を大切に、思いやりを持って作品の世界に生きます!

松橋頼良


2月11日(水)

『世界一の』

スイセイニュースをご覧の皆さんこんにちは。

本日も昨日に引き続き富山演劇鑑賞会の皆さんとの例会でした。

朝、ホテルから美しい立山連峰を見ることができ、まさにこの「サウンド オブ ミュージック」にも出てくる壮大なアルプスを本番前に目の当たりにし、今日の例会の大成功を祈りました。

幕が開いてからカーテンコールまでどのシーンも会員の皆さんからの反応が物凄く温かくて、私たちも本当に楽しく演じさせていただくことができました!早いもので「サウンド オブ ミュージック」も残すところ8ステージとなり、千穐楽までのカウントダウンが始まりました。

世界一の「サウンド オブ ミュージック」を創ろうというカンパニー全員の想いと、会員の皆さんの温かな支えによりここまでこれたんだと実感している毎日です!残りのステージも大切に、そして世界一の「サウンド オブ ミュージック」を更新し続けます!

富山演劇鑑賞会の皆さんありがとうございました!そして明日もう一日、よろしくお願いします。最高の例会にしましょうね☆

エルザ役 星野真衣


2月10日(火)

『一期一会』

こんにちは。藤井珠美です☆

昨日から再び富山県に戻り、富山演劇鑑賞会の皆様と共に作品を創ってまいります。

昨日、舞台の搬入、仕込みを会員の皆様と共に行ったので、今日は朝から舞台の整理とセットや道具の転換や、動線の確認を念入りに行いました。そして、いつものようにダンス位置の確認、照明合わせ、音の確認・・・。いつものメニューではありますが劇場によってそれぞれの特性があるので、毎回が真剣勝負。短時間で集中して行いますが、開演までの時間はあっという間に過ぎていきます。幕が開き、客席からの笑い声や、包まれる空気を感じる度に、喜びに心が震えます。カーテンコールでの皆様の笑顔!力一杯振っていただいた手が、会場中に広がっているのを見て涙・・・。終演後、お見送りの為にロビーにいきました。わずかな時間ではありましたが、直接会員の皆様とお話でき、お顔を見て、本当にエネルギーを沢山いただきました。

「一期一会」。当たり前ではありますが、全力で、最高の作品をお届けできるよう、これからも精進してまいります。想いをお返し出来るように・・・。

藤井 珠美

◆写真は、ダンス確認時のものです!!


2月8日(日)

『野々市にて』

スイセイニュースをご覧の皆さま、こんにちは!平井智子です。今日も青空が広がり、とても気持ちよく一日のスタートを切りました。今日は野々市町の劇場へ移り、昨日に引き続き、金沢市民劇場の皆さんとの例会です。楽屋口の前には桜の並木があり、春には綺麗に咲くだろうね、と話しながら劇場入りしました。

例会本番は、劇場いっぱいの皆さんの熱気に包まれ、カンパニー一同も感極まる思いでした。舞台と客席が近く、よりお互いを感じることができる2時間45分だったと思います。この二日間の例会で、少しでもたくさんの人とこの作品を一緒に共有しよう!という事務局はじめ会員の皆さんの強い思いを感じ、私も何度も胸が熱くなりました。最終的にたくさんの皆さんが劇場に集まり、「サウンド オブ ミュージック」という作品を通して交流できたこと、そして金沢・野々市に来ることができて本当に嬉しいです!

今日お世話になった「野々市町文化会館」は、三年前の「夢があるから!」でも来ましたが、実は劇団スイセイ・ミュージカルが上演するのは五回目となります。劇団にとってとても縁のある劇場だと聞いて、なお愛着がわきました。またここに戻ってくる日を願って・・・

金沢市民劇場の皆さん、二日間本当にありがとうございました。たくさんの思い出を持って、またツアーを進めていきます。再びお会いする日を心から楽しみにしていますo(^-^)o

平井智子


2月7日(土)

『金沢にて』

皆様、こんにちは!杉中未樹です。私たちツアー組はただ今、金沢に来ております。金沢は百万石の城下町で本当にいい所!今日はいい天気だったので外の空気が吸いたくなって、朝から散歩に行ってきました。私たちの泊まっているホテルの前には風情ある小川が流れていて、水の音が身に染みて心が洗われました。

さて、本日は金沢市民劇場の皆様との例会でした。今日も「一期一会」という言葉を念頭に置きながら、客席の会員さんとの交流を楽しみながら演じました!会員さんの笑顔や笑い声、温かい拍手に感激して涙が溢れてきました。本当に心から感動しました。終演後、兼六園のライトアップを見に行ってきました!日本の3大庭園と言われるだけあって素晴らしい景色でした。心に残る時間を過ごして最高の金沢での思い出ができました。

※写真は兼六園でのライトアップです。


2月5日(木)

『あたたかい高岡』

スイセイニュースをご覧の皆様、こんにちは。昨日、私達サウンドカンパニーは富山県高岡市にやってきました。北陸は寒かろう…と分厚いぬくぬく靴下やカイロを準備してやってきましたが、良い天気で、思いの外、高岡は暖かいです(^-^)

今日は、高岡演劇鑑賞会の例会二日目でした。朝、劇場入りしてからまずは皆で舞台掃除をするのですが、スタッフ・キャストが総出で行ったのが「銀雪とり」!!舞台の中で、銀雪が降る演出があるのですが、実は新しく用意した銀雪の素材と静電気のせいで、銀雪が床にピタリとくっついてしまったんです!昨日の終演後、ほうきで掃いても、掃除機で吸い取ろうとしてもダメでしたので、皆で一枚一枚拾い集めました。大勢でしゃがみこんで、まるで潮干狩りでもしているような光景でした^ロ^;

キレイになった舞台で、リハーサルを行い、いよいよ本番!「前のシーンの方からバトンを受け取って、きちんと次のシーンの方に渡して場面を繋いでいく」という演出家からの言葉を頭に置いて、臨みました。

カーテンコールでは、温かい拍手と最高の笑顔を皆さまから頂き、これまでの歩みも思い出し、思わず涙が溢れてしまいました。

夜、ホテルで「ミュージカルの聖地、ブロードウェイに冬の嵐」というニュースを見かけました。この不況で、人気の演目も相次いで閉幕していて、1/4には9演目が同時に閉幕し、その日の事をブラックサンデーと呼んでいるそうです…。

そんなご時世の中、毎日舞台に立たせて頂ける有り難さを改めて感じました。

また、劇団をこんなにも温かく迎えてくださる演劇鑑賞会は、日本独自のものですから、世界に誇れるこの文化活動に携われている事を本当に幸せに思います。

今日、高岡の皆さまに頂いた力を糧に、明日からも頑張って参ります(^O^)/

茂野陽子


2月4日(水)

『情報化社会』

厳しい冬もあと少し。沖縄では、寒桜が咲いたそうです!(^O^)皆さんのところには、何か春が訪れましたか?

さて、今日は中部から北陸へ移動し、高岡演劇鑑賞会にて「サウンド オブ ミュージック」の例会でした!!!

〜情報技術が発達し、パソコンを開けば今や、あらゆる情報が得られる時代です。そんな今だからこそ舞台と客席の、生の人間の交流がとても大切だと心から感じます。〜

高岡演劇鑑賞会の皆さん、本当にありがとうございました!!!。

このニュースで再び、皆さんにお会いするときは東京の寒桜が咲いているかもしれません…皆さんに美しい桜の写真が届けられますように(^o^)/

佐藤志穂`


2月1日(日)

『縁』

スイセイニュースをご覧の皆様、こんにちは!

今日は、尾北演劇鑑賞会の例会でした。会員の皆さんの温かい励ましと拍手に本当に感謝、感謝です。有難うございました!!

実は3年前に「夢があるから!」で中部・北陸ブロックの例会ツアーを廻らせていただいた際、尾北演劇鑑賞会の例会が初日、ここからの出発でした!そして今日、「サウンド オブ ミュージック」では、中部側での千穐楽をこちらで迎えることができ、「ご縁」を感じております。再びお会い出来た事、とても嬉しく思います。

そしてもう一つ、縁を感じる出来事がありました。それは、今日公演を行った江南市民文化会館のロビーの壁に、シスターマルガレッタ役の加藤玲子さんの親戚である陶芸家の加藤唐九郎さんの創られた作品が一面に飾られていました!「千里鷲啼」という作品で、壁一面に広がりとても雄大で、且つ繊細な作品に心奪われてしまいました。

この縁深い尾北に、そして皆さんに再びお会いできる日を心より楽しみにしております。

笹原 和子